主な介護食の特色 | 通販で介護食を買うときのポイント

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介護食が必要とされる理由と見込まれる効果

介護食ってどんな食事?

介護食は名称のそのままに要介護者を対象とした食事を指すこともありますが、広義には要介護認定の有無を問わず、衰弱した人を対象とする衰弱状態にあっても経口摂取が可能な食事の総称で、柔らかさを調整することにより弱った歯でも噛み砕け、嚥下機能の低下による誤嚥の防止のためにまとまりやすく、健康状態を加味した糖分・塩分・資質の調整等が施されることによって、衰弱による身体機能の低下が引き金となる食事の取りにくさが招く食欲不振とそれに起因する栄養失調の予防を目的としています。

衰弱状態の要介護者として想定されるのは、老人や病人に加え重度の重症者といった方々ですが、介護食は対象者の身体状態と健康状態のそれぞれに応じた段階があるため、介護食の代表例である流動食が一律に給されることはありません。

高齢者食や離乳食は介護食とは異なる

介護食に近似する食事として離乳食を思い浮かべた方は、介護食の本質を捉えており、発育段階に応じて固形物に近づいて行く離乳食と、衰弱状態に応じて流動物に近づいて行く介護食は到達地点こそ正逆であるものの、柔らかさや食べやすさを段階的に調整するという最大の要点は同質なのです。

ちなみに、味蕾が発達段階で鋭敏な幼児を対象とする離乳食は薄味で、介護食としてそのまま流用することはできないことに注意を要する他、基本的に衰弱状態の要介護者を対象とする介護食を給するほどではないものの、食欲減退傾向にある高齢者には介護食の前段階に当たる高齢者食を給することによって、介護食を要するほどの衰弱を予防することも可能でしょう。


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